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【育休延長 | 看護師の保活】育児休業を半年延長するためにしたこと

はじめに

こんにちは。

今回は育児休業の延長についての話題です。

私は看護師として働いてきましたが、現在育休中です。

2023年9月に娘を出産し、本来であれば1歳になる2024年9月に仕事復帰する予定でしたが、育休を半年間延長することとなりました。

この記事では、

育休延長のために行った手続き

延長について考えた経緯について

書きたいと思います。

育休について

国の規定では原則1歳までですが、所定の条件を満たせば半年ごとに2歳まで延長できます。(職場によってはこの限りではなく、3歳まで延長できる場合もあるみたいです。)

結論から言うと、私は”保育園に落選”し所定の条件の一つを満たしたため、半年後の1歳半まで延長することになりました。

育休延長のために必要なこと

また所定の条件を満たせば、育休手当をもらいつつ育休を2歳まで延長することができます。

▼育休延長のための条件▼

https://jsite.mhlw.go.jp/gifu-roudoukyoku/content/contents/000588771.pdf

様々な条件がありますが、私の場合は希望の保育園に入れなかったので延長することになりました。

娘が9月末生まれの私の場合

9月1日から保育園に入れる前提で保育園に申し込み、落選(保留)となった場合、育休延長ができます。

ただし誕生日の前日までは休業期間となるので、保育園が決まった場合には9月1日から誕生日の前日までの期間に慣らし保育をするという算段でした。

就労証明書を職場に取り寄せ

まず、6月に入ってから父母それぞれの就労証明書をもらいました。

私の場合は職場の事務課に問い合わせたところ、送付してもらえました。

住んでいる地区のフォーマットに沿って記載してもらう必要があります。

早すぎてもダメだそうで、役所からは6月以降の日付のものを用意してくださいと言われました。

保育園申し込み

続いて希望の保育園にエントリーしました。7月上旬から8月上旬の期日までに、役所でもらった保育園入所希望に関する書類を書いて、就労証明書とともに役所に提出しエントリー完了です。

私の住んでいる区役所の方によると、書類の備考欄に"育休延長を希望します"と書くと、優先的に延長してくれるとのことでした。

保育園激戦区なので、保育園への入所を強く希望しているママさんと育休を延長しても良いと考えているママさんを区別できるよう、そのような措置をとっているとのことでした。(2025年4月からは上記の措置はなくなるそうです)

保育園の保留通知が届く

書類提出後、8月中旬に保育園の選考があり、結果を郵送してくれました。

私の地区では毎月選考が月の半ばに行われているようです。

8月下旬に保育園の保留(落選)通知が届きました。

保留通知が届いたら職場に電話

私の場合、育休の終わる1ヶ月前までに、復帰か延長かを職場に連絡する必要がありました。

事前に保育園激戦区なので延長になりそうという話は事務の方にしておきましたが、

保留通知が届いたのがほぼ1ヶ月前だったので、ギリギリの連絡になってしまい少し焦りました。

連絡をしたところ、職場の事務さんが育休延長のための書類を送ってくれました。延長のための書類にサインし、保育園の保留通知を同封して職場に送付し、延長の運びとなりました。

看護部長の言葉

保育園の落選(保留)通知が届いた直後に、職場に予定通り戻れないことを謝罪しました。

看護部長に直接電話した際には、「だいたいこの時期みんな戻ってこられないわよね〜。ゆっくり保育園探しなさい。戻ってくる場所はちゃんと残すから。」と温かい言葉をくださり、目頭が熱くなりました。

家族・周囲の反応と自分の意見

娘は9月生まれだったので、当初は半年後の4月に復帰することも考えていました。

私は保育園の激戦区に住んでいるため、

  • 1歳児で保育園入所するのは倍率が高く難しそう
  • 2歳以降で復帰となったら子供のイヤイヤ期と重なり保育園に慣れるのが大変?
  • 長期間ブランクが空くと看護師のスキルが鈍ってしまわないか心配

といった懸念があったからです。

しかし家族や職場、友人など周囲の意見を参考にし、育休期間を実際に過ごす上で、自分の意見が少しずつ変わっていきました。

夫「育休を延長してほしい」

夫に言われたことは以下の3点です。

  • できるだけ育休を延長して、家で娘のお世話をしてほしい
  • 自分は責任のある仕事をしているので、子供が熱を出しても絶対に迎えに行けない
  • どうしても働きたいというなら早く復帰してもいいけど、その代わり迎えは必ずそっち(私)が行ってほしい

これらの発言から、夫がほとんど育児は私に任せたいと考えていることを認識しました。

ちょっと昭和の香りのする旦那様ですが、仕事の責任感は人一倍?ということで◎とします!

義理母「小さいうちはママと一緒に過ごした方が良い」

義理母に言われたことは以下です。

  • 小さいうちは愛情を育むために、早いうちから預けないでお母さんと一緒にいた方が良いのでは?
  • 急いで仕事に戻ろうとしているけれど、〇〇(夫)の稼ぎが足りないということ?

これらに対して思うことはたくさんありますが、義理母は幼稚園の園長先生をしていた背景もあり、育児に関する反論はせずに穏便な回答をしておきました。

実母「早めに仕事復帰したら?」

対して、私の母の意見は義理母とは真逆のものでした。

  • 早い段階で保育園に預けた方が子供にとって負担が少ないのでは?
  • 早く復帰した方が夫婦で家事育児を分担する習慣が定着するのでは?

私の母としては、1歳までに預けるのが難しい場合を考えると、2歳頃のイヤイヤ期に差し掛かってしまう→子供も親も預けるのが大変になるということを特に主張していました。

これについては懸念もあるので、「こども誰でも通園制度」を利用して徐々に保育園に預けられることに慣れさせていきたいと思っています。

家事育児分担に関しては現状としてはほぼワンオペですが、今のところ回せているので早く復帰する理由になる程ではないという気持ちです。

▼ワンオペ育児のリアル▼

onsenyone.com

職場の風潮

私の職場は同世代の女性が多く働く看護師の職場であり、育休取得ののちに退職する人も多いです。

また私より少し先に産休入りした先輩たちも育休を延長していて、延長することがタブー視されている風潮はありませんでした。

このような職場環境であったことには感謝しています。

自分の意見

子供にとって

保育園に入って、様々な人やお友達から刺激を受ける方が、子供のためになるのではという気持ちがあります。

先日保育園の見学に行ったら、毎日手作りの離乳食や幼児食を食べられたり、様々な遊びや行事があったりして、子供の知育にとってはやはり良い環境だと思いました。

一方で、生後1歳未満の子供の保育園での事故も見聞きすると、安全面から少しでも子供が意思疎通できたり、自分で身の回りのことができたりするようになってから預けたいという気持ちもあります。

また私の住む地区では、働いていなくても利用できる保育園の制度「こども誰でも通園制度」子育てサロン、絵本読み聞かせの会があります。

それらを利用することも子供への刺激になると考えると、急いで保育園に入れなくても良いのかなと思う気持ちがありました。

▼「こども誰でも通園制度」の感想はこちら▼

onsenyone.com

自分にとって

育休が始まり、充実させたいと考える中で、仕事・育児以外にもやりたいことがあることに気がつきました。

仕事より、子供といる時間や自分の本当にやりたいことをやる時間が欲しいという気持ちがあることに気がついたので、今は可能な限り延長できたら嬉しいと考えています。

とはいえ看護師としてのキャリアもできるだけ繋いでいきたいので、辞めることはせずに保育園が決まったら復帰する予定です。

結論「半年復帰はせず。そして延長へ。」

周りの意見も踏まえて総合的に判断して、半年で仕事復帰することはやめました

そもそも9月生まれで翌年4月に保育園を希望する場合、生まれてすぐに保活書類の準備をしなくてはなりません。

妊娠中に保育園見学もしておこうとしましたが、仕事の都合もあって叶わず、十分に吟味できていないままエントリーするのはためらわれたのも一因でした。

ーーーーー

そして結果的には1歳児での保育園入所も決まらず、延長することになりました。

そして夫をはじめとした家族の意見も踏まえ、延長期間は育児に専念しながら自分のやりたいこともやる期間として捉え、復帰するのは来年の4月以降としました。

おわりに

育休の延長のためにしたこと、考えてきたことについてレポートしてきました。

色々な考え方はあると思いますが、与えられた育休期間に感謝しながら、充実した時間を過ごしたいと思います。

育休からの復帰時期について考えている方に、何かしらの情報提供になっていれば嬉しいです。

読んでくださった皆さんの1日がよき日になりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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