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今年もあと1ヶ月を切りましたね。皆さんの今年の目標は何だったでしょうか?
私は家計管理を頑張るという大目標のもと、貯蓄・節約・投資・副業に取り組んできました。
それぞれまだ勉強の余地があるのですが、今回はもっと伸ばしたいと思っている
”使う力”について考えたことをまとめたいと思います。
より良いお金の使い方を深掘りしたい方へ
お読みいただければ幸いです。
良いお金の使い方とは?
リベ大両学長の書籍『お金の大学』によると、お金に強くなるためには、貯める力・増やす力・守る力・増やす力・使う力をまんべんなく伸ばせるのが理想とのこと。なかでも今回私が振り返り、今後もっと伸ばしたいと思うのは”使う力”です。
良いお金の使い方として両学長は、
- 寄付・プレゼント
- 豊かな浪費
- 自己投資
- 時間を買う
- 健康への投資
を挙げています。
これらのなかでも特に、もっと上手にお金を使えるようになりたいと思っているのが”プレゼント”と”豊かな浪費”、そして”自己投資”です。
プレゼントを喜んでできるようになりたい
結婚式のご祝儀=豊かな使い道と気づいた
ご祝儀が高いと思っていた20代
最近、5年ぶりに友人の結婚式に参列しました。そこで人に対してお金を使うことへの考え方の変化に気づきました。(不快に思われる方がいたらすみません。)
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20代の頃は、「誰にも言えないけど、正直ご祝儀代って高すぎない?」と思っていました。
当時は奨学金(利子付き)を月3万返済し、ボーナスなど余裕分は基本繰上げ返済にあて、将来に備えて積立NISAも並行していて、さらにどうしてもやりたい勉強や趣味がありました。
そんな中、結婚祝いとして物をプレゼントすることはできても、さらにご祝儀3万円と参列のための準備代を使いたいと思えるだけの余裕がありませんでした。
自分たちもケジメとして身内で結婚式&披露宴をしたので食事や飲み物、会場代などにそれなりの費用がかかることもわかっています。その際は私も親族からのご祝儀がとてもありがたかったですが・・・
ある時「いっぱい呼べばご祝儀代でほぼ黒字になる!」と友人が堂々と話しているのを聞いて、ちょっと違和感を覚えたこともあり・・・私の場合、友達から頂戴するということは申し訳ない気持ちになってしまい、自分の結婚式に友達を大勢呼ぶという選択肢を選べませんでした。
友達が10人結婚したと仮定したらご祝儀代だけで30万、女性の場合はヘアセットやおしゃれ着の購入などでプラス10万円は最低かかると見込まれます。
自分のやりたいことを優先したかった&中途半端な気持ちで参列するなんてよくないと思っていた当時の私は、嘘ではない理由を見つけて(有休がもう使えない、つわりで食べるのがしんどいなど)参列を断ってしまうこともありました。
結婚式=尊くて豊かな時間だと思えた
とはいえ、「なぜ自分はお祝いの席に参列したいと素直に思えないんだろう」と長らく自分を責めてきました。(こんな娘で両親に申し訳ないので断っておくと、父は人の結婚式でスピーチとかもするようなタイプで、兄と姉は元々ちゃんと喜んで参列できるタイプの人間です・・・)
何とか奨学金も完済できたこともあり、心の余裕が出たこともあるとは思います(自分軸な考え方を理由に参列を断ってしまった友達には本当に申し訳ないです)が、お金の勉強を始めてから考え方に変化が生まれました。
結婚式はお世話になってきた&好きな友達が幸せな姿を見て、みんなで喜ぶという、尊くて豊かな時間です。その時間は人生の中でお金を払って出る価値が十分にある尊い時間だと思うようになりました。
お金の勉強をしたら、結婚式のような、喜びや人との繋がりを感じる体験こそ豊かな時間であり、さらなる人とのつながりや幸せを生むのだと知りました。そのような場に招待してもらえて素直に感謝したい気持ちになれました。
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とはいえ、借金返済が常に片隅にあり、心が尖っていた頃は、本当にご祝儀代が苦しく感じていました。物価高で給料据え置きの世の中で、そんな風に感じている人はきっと私だけではないと思いますし、誰の考えも否定したくはありません。
ただ20代の自分に伝えたいなと思うのは、「大事な友達とみんなで笑って過ごせる時間は人生の中でも貴重だよ、人とのつながりが深まって、さらなる幸福を生むかもしれない。だからそこは使うべきじゃない?」ということです。少なくとも娘には、そう教えられる親でありたいと思います。
家族・大切な人に使いたい
結婚式と同じ理由で、家族やいつもお世話になっている友達にプレゼントをするということも今後もっと意識してやっていきたいと思います。特に夫とは結婚4年目にしてギクシャクすることも多々ありますが・・・でもやっぱりこんな自分と家族になってくれて、他愛のない話で笑い合えているのは、本当に幸せなことです。
感謝の気持ちを込めて、たまにプレゼントをサプライズでしていこうと思います。
豊かな浪費を10%以内に抑えたい
書籍『お金の大学』で紹介している”豊かな浪費”とは、「誰かに対する見栄のためではなく、自分が本当に好きなことにお金を使う」というものです。
心から好きなこと、私にとってそれは温泉旅行・星野リゾート旅行です。リベ大では浪費を収入の1割程度に抑えると資産形成がうまくいきやすいと紹介していたので、それを目指して来年の旅計画を練っています。
将来のお金の不安があると旅も十分に楽しめなくなってしまいそうなので、ここは計算しながら楽しい旅を続けたいと思います!
自己投資も頑張りたい
お金の勉強は継続することに意味があると思っているので、引き続きアンテナを張って勉強していきたいと思います。
お金の勉強初心者の自分にとって、今年1年で勉強になった書籍をご紹介します。
これらは難解な用語も出てきませんし、お金の勉強を始めたいと思っている方にはおすすめできる書籍です。
今後も誰か一人だけを盲信せず、お金について多角的な視点を持てるように勉強していきたいと思います。来年はどんな本に出会えるか楽しみです!
おわりに
今回はお金のより良い使い方について考えてみました。書いているうちに思考が整理されて、来年の目標が見えてきたので、ブログにも感謝です。
読んでくださった皆さまが、少しでもハッピーな気持ちになれますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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