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こんにちは。
芸術の秋ですね。秋になると、心を豊かにしてくれる絵や作品に触れたくなります。
そこで今回、新宿で開催中の
イマーシブミュージアム東京に行ってきました。
この記事では、
・イマーシブミュージアム東京の面白いところ
・モネを知り、芸術に触れる喜びを知った話
について書きたいと思います。
イマーシブミュージアム東京@新宿
イマーシブミュージアム東京は新宿で2024年10月29日まで開催中です。
▼詳細はこちらでも▼
1歳娘を連れて行ったので、子連れでのおでかけ情報も詳しく書いています♪
面白かったポイント
映像で立体的に絵画を楽しめる
映像ブースではクッションに腰掛けてゆっくりと眺めるのもいいですし、絵をバックに絵に溶け込んだような写真を撮れるのも面白いです。
浮世絵と印象派について学べる
当時、印象派の画家たちにとって浮世絵はインスピレーションの宝庫だったそう。映像ブース入り口には、浮世絵が印象派に与えた影響について解説されています。
映像では、浮世絵と印象派の作品を対比させて映し出されます。同じ風景でありながら全く違う印象の絵になる不思議を楽しめました。
AI北斎、AIゴッホ
1回500円でAI北斎とAIゴッホによる肖像画体験ができます。私はAIゴッホに顔を描いてもらいました♪
芸術に触れる喜びを教えてくれたモネ
モネをもっと知るために読んだ本
イマーシブミュージアム東京を訪れた後、印象派の巨匠であるクロード・モネに関する本を読んでみることにしました。というのも、一緒に行った友人が原田マハさんのアート小説を紹介してくれたのがきっかけでした。
『モネのあしあと』では、
などが読みやすい文章で解説されています。
若くして最愛の妻を亡くし、経済的にも苦労してきたモネですが、苦悩の中でも喜びを見出し、見る人を幸せな気持ちにさせるような絵を描いてきました。
その柔らかい色合いとタッチ、幸せな一瞬を切り取ったような絵を見ていると、ふわっと心が軽くなる気がします。
この本の著者である原田マハさん曰く、
その絵が誕生した瞬間から、いま、私たちが美術館で絵を鑑賞する、この瞬間までが、ずっとつながっている。そして、その絵が描かれ、そこに存在するのにも、私たちが見ているこの瞬間にも理由があります。
とのことです。
時を超え、時代を超えて、絵画が目の前にやってきてくれたという感動を味わえるのは美術館の醍醐味ですよね。そして、もっと様々な絵画に触れて、その画家の生きた人生や時代背景に思いを馳せてみたいと思いました。
モネ作品をもっと知りたい
巻末には、モネ作品を鑑賞できる美術館一覧も載っています。日本にはたくさんのモネ絵画があるんだなと驚きました。
一覧を見ながら、次はどの美術館に行こうか考える時間も幸せなひと時です。
なかでも私が1番気になっているのは、地中美術館(香川)です。こちらでは、モネの『睡蓮』5点を自然光で見ることができ、モネの庭も散策できるそう。
香川は私にとって第二の故郷であるという個人的な理由もありますが、瀬戸内芸術祭が開催されるなど芸術が盛んです。いつか香川でモネ作品に出会いたいと強く思いました。
また、原田マハさんはモネとその家族をめぐる物語『ジヴェルニーの食卓』も書いています。
こちらは、モネを支え続けた義理の娘・ブランシェを主人公に、モネの壮絶な人生や『睡蓮』の創作秘話、家族との葛藤や愛情が描いた作品です。
モネ以外にも、同じく印象派の画家であるゴッホを描いた『たゆたえども沈まず』も気になっています。
おわりに
今回はイマーシブミュージアム東京の紹介と、訪れた後に感じたことについて書いてみました。
改めて、芸術に触れることは生きる喜びだと感じました。生きていると悲しいこと辛いことがあります。モネのように、苦しい時や辛い気持ちの中でも、ささやかな幸せや心が憩う何かを見つけたいと思ったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。