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はじめに
こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は好きなことの持つパワーについて考えてみたいと思います。
好きなことをして豊かに生きたいという方に、ぜひ読んでいただきたけたら嬉しいです。
好きなことの持つパワー
「好きなこと」の持つパワーについて以下のように書かれています。
”好きなことをしているとどんどんパワーが湧いてくる。チャンスもやってきて、人生がどんどん展開していく。自信がついて勇気も湧き、多少のリスクをとってでもチャレンジしたくなる。このような良い循環が生まれる。”
「大好きなことをしていると、人生が豊かになる」ということは、よく考えれば当たり前のようですが、あまり意識して生きてきませんでした。
それは大学を出たら、日々の大半はやるべき仕事をこなし、お金を稼いで生きていくのが普通だと思い込んでいたからです。それは楽しいとは限らないし苦痛であっても仕方ないと思っていました。
そして、お休みの日にはそのストレスを発散するための過ごし方をしていて、本当に自分が何をしたいのか、よくわからなくなっていた気がします。
しかしこの本に出会い、できるだけ大好きなことで埋め尽くされた豊かな人生にしたいと思うようになりました。
また、
”心を静かにして、自分が何をすれば楽しいのか、ハートの声を聞き、人生の羅針盤にすることで、人生を導いてくれる”
とあります。
私も、より豊かな人生のために、心を静かにして、自分の好きなことについて考えてみようと思いました。ただただ気分が上がったり、理由もなく好きだと思うことを意識して行うことで、人生が好転しそうな気がしています。
「好きなこと」を考えてみた
誰かへのプレゼントを企画すること
プレゼントってもらったらもちろん嬉しいですが、喜ぶ顔を思い浮かべながら選ぶプレゼントも楽しくて好きです。プレゼント選びのセンスはないので、カフェのチケットとか、夫が絶対喜ぶビールとか、そんなちょっとしたものなのですが。
先日、プレゼントには力があると思う出来事がありました。
家事育児に疲れていた姉に、ちょっとしたサプライズとして500円のスタバチケットを送りました。
後日、今度は私の家族に体調不良があり、私の心身を案じてくれた姉が500円のスタバチケットをくれたのです。
一見、お互いに500円を交換しただけのようですが、そこには思いが込められていて、少なくとも私にとっては500円以上の価値のあるチケットとなりました。
自分で500円払うのとは全く違う、温かいパワーの宿ったチケットなのです。姉がくれた優しさを感じながら飲むコーヒーは、きっといつもより美味しいことでしょう。
値段や頻度は送る相手に負担にならないように考えないとな、とは思いつつですが。
大切な人へのちょっとしたプレゼントは心が豊かになる好きなことの一つです。
また頃合いを見て、企画したいなと思います。
行きたい場所に行くこと
温泉や旅行は、計画中から最中、帰ってきてからも楽しいですね。日帰りでも、行きたい場所ができるとその日のことを思ってワクワクしてきます。
ここ数年ハマっているのは、星野リゾートの温泉旅館ブランド界です。ご当地の体験や食事を楽しめるので、毎回新たな発見があります。
▼界については好きが高じて記事も作成したので、こちらもぜひご覧ください♪
共立リゾートも、夜鳴きそばや湯上り処でのサービスが充実していて好きなので、関東近辺のお宿を巡りたいと考えています。
子供がもう少し大きくなったら、遠出をして秘湯や湯治、神様のいる温泉巡りもしたいと思っています。
ただこれから数年は子供が目を輝かせるところに連れて行ってあげたいです。それが温泉だったらいいなあと、密かに思っていますが。
そうでなくても、子供の意見を聞きながら、行きたい場所が増えることはとてもワクワクします。家族の幸せな思い出をたくさん作りたいです。
本を読むこと
20代までは本が親友だと思っていたので、小説が好きでした。30代になってからは、生き方について学べる本を読み漁るようになりました。
生きていると悩みは尽きませんが、大抵のことは本に答えが書いてあって、色々な気づきがあるなと思います。
私の心の処方箋のひとつでもある本
「ものがわかるということ」養老孟司著では、
"知るとは、自分が変わることである。それ以前の自分が部分的に死んで、生まれ変わっていることである"
"世界がそれまでとは違って見えるのは、世界が変わったのではなく、見ている自分がかわったからである"
と言っています。
養老先生が言うように、知りたかったことを知ることで自分が変化し、進化していく実感が嬉しいので、読書も好きなことの一つです。
書きたい記事を書くこと
ブログで書きたい記事が浮かんだ瞬間や、気分の上がるような内容・文章構成を考えているときは、他にない嬉しい時間だなと思います。
また、「芸術脳」茂木健一郎著という本の中で、
”クリエイティブな活動は体の中に溜まった毒を吐くのに似ている”
という言葉に印象を受けました。ユーミン✖️茂木健一郎さんの対談の中で二人が話していたことです。
おわりに
皆さんが理由もなく好きなこと、心からワクワクすることってなんでしょうか？
それらを考えて書き出して意識してみたら、時間の使い方が変わってきたように私自身思います。
毎日楽しいことばかりではありませんが、なんとなく惰性で過ぎてしまう時間を減らして、心が豊かになるような有意義な時間の使い方をしたいものです。
そのために、自分の本当に好きなことを考えることは意味があると思います。好きなことが持つパワーを高めて、日々発見や喜びの多い、豊かな人生にしたいです。
読んでくださった皆さんにもパワーを送りたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼「ユダヤ人大富豪の教え」については過去記事でもご紹介しています。勉強のつもりで読んだのに、涙が出るほど感情を揺さぶられる作品でした。こちらもぜひ♪
