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はじめに
こんにちは。今回はお金の勉強として、最近読んだ本を2冊ご紹介します。
本田健さんの著書
ユダヤ人大富豪の教え
幸せな小金持ちへの8ステップ
を読んで学んだことや考えたことを書いてみたいと思います。
私は旅費や子供の学費を効率的に作るため、YouTubeや読書でお金について学んでいます。
お金について学びたい方・読書が好きな方
に読んでいただけたら嬉しいです。
無料で読める方法もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
ユダヤ人大富豪の教え 本田健著
お金持ちになりたいならお金のことを忘れなさい
タイトルに、思わず目を疑いました。
本田健さんはユダヤ人大富豪から、”お金は人から応援されたり感謝されたりすることによって、自分のところに巡ってくるものである”と教わったのだそうです。
”お金儲けばかり考えるのではなく、どうしたら周りの人々にプラスになるかを考えるべきである”と。
つい、いくら稼げたとか、いくら増やせたとかばかり考えてしまっていたので、考え方を改めようと思いました。
自分と関わってくれている人々や、ブログを読んでくださっている方々に感謝して、有益なことや、喜んでもらうためにどうしたら良いかを考えたいと強く思う日々です。
日常的に話す言葉が運命を作っている
愚痴や不平不満をつい口にしてしまい、ネガティブなことばかり考えてしまいがちな自分にとって、”日常的に使う言葉や思考が運命を作っている”という考え方にはハッとさせられました。
日頃から温かい言葉を選ぶようにして、穏やかな気持ちで生きることで、周囲の人と良い関係性を保ちたいと思います。
意識の違いが人生に差をつける
この本では、豊かさ意識についても触れられています。”人生は豊かになると考え、豊かさ意識の維持のために努力を惜しまないことで、お金やチャンス、人脈、豊かな時間が集まってくる”と書かれています。
これを読んで、豊かさ意識って具体的にはどんなことだろうかと考えてみました。
私が考える豊かさ意識とは?
- 相手からもらうより先に思いやりや笑顔、労いの言葉をを与えられる心
- もらったものや気持ちを素直に受け取り、心から感謝する心
- 身近な人の幸せや成功を一緒に喜ぶ意識
- 自分にいいことがあったら、誰かと分かち合おうとする意識
正直に言うと、自分はこれらと真逆の貧しい意識を持ってしまうこともありました。これからの人生、豊かな心を意識していきたいものです。
幸せな小金持ちへの8つのステップ 本田健著
電子書籍が読めるアプリ楽天koboでは、「幸せな小金持ちへの8ステップ」の小冊子を無料で読むことができます。
”幸せな小金持ち”とは
人生の選択肢を増やして幸せに生きるために、お金を増やしたいと考えている私にとって、
大金持ちを目指したいわけではないので、
幸せな"小金持ち"というタイトルには惹きつけられました。
本田健さんの定義では、
資産規模で一億円持っていること
自分の好きなことをして年に3000万円の収入があること
を小金持ちとしているそうです。
この定義を読むと、十分に大金持ちに見えるので一瞬ひるんでしまいましたが…
そんな、小金持ちになるための8ステップを教えてくれているのだと思うと、わくわくしてきて一気に読んでしまいました。
心から好きなことをやろう
”心から好きなことを仕事にしよう”と本田健さんは言っています。
振り返ってみると、私の本業である看護師の仕事は大変なことの方が多く、やりがいは感じても、心から好きな仕事とは思えていないのが現実です。けれどお金をもらうためには、相応の我慢が必要だと思っていました。
そんな私には目から鱗でした。
”心から楽しいと心から思えることを仕事にした方が幸せで、どれだけやっても苦しいどころか楽しくて、情熱的になれる”とのこと。
”自分の嫌なことをして生きると、自分自身だけでなく、家族や周囲の人も不幸にしてしまうことがある”とも書かれています。
確かに仕事が辛い時は、ネガティブなオーラ、愚痴を家に持ち帰ってしまった経験があるので納得でした。
かと言って、生きていくためには、現状の仕事を急に辞められるわけではないと思います。私もそうですが、現状打破のためにできることはあると思いました。
- 副業のブログやWEBライティングは、没頭できて、楽しいと思える働き方なので、もっと時間とエネルギーを注ぐ
- 看護師の中でも、やりがいと大変さのバランスを考えて、自分なりに楽しいと思える働き方を探す
実現したいことを言葉にしてみると、やる気が湧いてきます。限りある人生の中で、辛いことに時間を割くよりも、わくわくする働き方をしたいと強く思いました。
お金のIQだけでなくEQを高める
”お金に関する知識(IQ)はもちろん、お金との感情的健康度(EQ)を高めましょう”と本田健さんは言っています。
また、”お金のEQはお金に対してどれだけ心穏やかにいられるか”の指標なのだそうです。
お金のEQの原則、EQからみたパーソナリティも紹介されています。パーソナリティタイプは自分に当てはめて考えることで、お金との付き合い方を振り返ることができます。
人間の心理を学ぶ
”ビジネスを成功させるためには人間の心理を学ぶ必要があり、そのためには行動経済学の本を読むといい”ことが書かれています。
さっそくいくつか目を通してみましたが、
「池上彰の行動経済学入門 池上彰著」 がわかりやすかったです。
具体的な例を挙げながら解説してくれるので、さらっと読めるのに記憶にも残ります。
売り手側としてだけでなく、賢い消費者になるためにも読んで良かった一冊でした。
おわりに
お金に関してポジティブに学ぶことができる本をご紹介してきました。難解な言葉もなく読みやすい本なので、普段本をあまり読まないという方にもおすすめです。
ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼過去記事では「お金の勉強・YouTube編」や「楽しい節約法」についても紹介しています。ぜひご覧ください。