子育て&旅ブログ よね

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【子育て | 脱ワンオペ】「夫の育児参加」について考える

はじめに

こんにちは。今回は子育ての記事です。

私はほぼ毎日ワンオペで育児をしています。

本音では「夫と協力して楽しく育児を楽しみたい!」と考えているのですが…

そこで今回「夫の育児参加」を促す方法について考えてみたいと思います。

これから赤ちゃんを迎える方

パパの育児参加を促したい方

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

効果のあった声かけ

まずはワンオペ育児から脱却するために、効果のあった声掛けを5つご紹介します。

①「口出ししないから、お願いしていい?」

どうして育児に参加しないのか、夫に聞いたところ、「口出しされるのが嫌だ」と言っていました。

私が育児をしてきた中で培ってきた「こうした方がいいよ」「こんなふうにやるとご機嫌になるよ」などのアドバイスを無意識に夫にしていました。

しかし私の口出しが夫は負担になっていたようで、育児をしたくなくなっていったようです。

私としては、娘のために、そして夫が育児をやりやすくなるようにアドバイスしていたつもりでいましたが、夫にとってはやかましかったのかもしれません。

「何も言わないから、お願いしていい?」と、口出ししないことを前置きしたところ、一緒に育児をやってくれる頻度が増えました。

②「可愛い"今の姿"を見ておかないともったいないよ」

子供の成長は本当に早いです。どんどん変化していくので、"今の姿"は数週間後にはもう見られず、また違う可愛さに変化していきます。

そのことを説明し、「今の姿は今しか見られないから見ておかないともったいないよ」と伝えました。

すると娘をお風呂に入れてくれ、おむつ交換も主体的にしてくれたのでした。

③「私の体調が悪くなった時に困るから基本のお世話を練習しておこう?」

私は自分が体調不良になった時のことも考慮し、夫にもある程度のお世話をマスターしておいて欲しいと考えていました。

「私の体調不良に備えて練習しておいてくれたら安心なんだけど?」という言葉に対して夫は、「見たことあるからできる」と豪語していました。

しかし、私が上述した②の手法を用いて「むちむちしてて可愛んだから今見ておかないと!」と言ったところ、お風呂に入れてもらうことに成功しました。

実際やってみたら、「こうした方がいいな」とか「やばいっ」だとか、ぶつぶつ独り言を言っていたので、やっぱり練習させて良かったと思ったのでした。

④「今度は一人で全部やってみよう!」

教育における名言として、山本五十六さんの

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

という言葉があります。私が悩んでいることを相談した際、友人が教えてくれました。

私が子供のお世話を依頼しても、夫は「一緒にやってほしい」というスタンスでした。また夫は休日になると昼からお酒を飲んでいたり、夜はかなり飲んでいたりするため、お世話を任せるのが躊躇われることもありました。

しかし、山本五十六さんの言葉を知ってから、「相手を信じて、一通り一人でやらせてみる」&「褒める」ことが大事であることに気がつきました。

初めてのことを一人でやるのは厳しいと思ったので、数回一緒にやってから、「今度は一人で全部やってみよう!」と言うようにしました。

⑤過剰なほど「褒める」&「ありがとう」

④でも触れたように、「褒める」こともそうなのですが、やってもらうたびにポジティブな声かけをするようにしています。

例えば、「丁寧に洗ってくれてありがとう。」「私より全然上手にできてるよ!」など、ちょっと過剰かな?と思うくらいに言うようにしています。

これはお互いの空気も良くなって効果を感じた声かけです。

夫の「もっと育児をやってほしい」発言でワンオペに逆戻り

ここ最近、夫と過去一番激しめの喧嘩をしてしまい、ワンオペに逆戻りしました。

私の言動に怒りを露わにした夫は「自分は平日9時間働いている!家でコーヒーばかり飲んでいるそっちとは違う。もっと育児をやってほしい。」と私に言い放ちました。

▼「ある日」の夫婦バトルについてはこちら▼

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夫はミルクを作ってくれたり、休日に1〜2時間ほど遊んでくれたりすることはありますが、ほぼお世話をしていません。

しかし夫にとっては「結構やっている」という認識だったようでした。しかも普段私が毎日一人で育児をしているのに「コーヒーを飲んでゆっくりしている」という認識でした笑

もっと一緒に子育てを楽しみたかった私にとってはかなりショックでした。

でも、反論するのも悔しく、やる気のない人に育児をしてほしくないという思いもあって、ワンオペへと逆戻りすることになりました。

相手の立場を考える

夫に対して反論したい気持ちはたくさんありました。「二人で子育てを楽しみたい。毎日の育児は腰や肩の負担もあるし、もっと協力し合おうよ。」と言いたかったのです。

しかし、相手の立場を考えると、働いて生活費の多くを出してくれているのは確かなわけで、感謝もしています

うまく折り合いをつけるためには、相手の立場を考えてワンオペを受け入れるしかないと考えるようになりました。

また、ここ最近管理職になった夫は以前よりストレスを多く抱えているのは明白でした。

自分もストレスMAXだった新人看護師の頃は、仕事以外のことをするキャパシティがなかった気がします。彼もきっと今は余力が残っていないのでしょう。

フルタイム復帰した友人の例

ワンオペに逆戻りしてしまい、仕事復帰後が怖くてしょうがないのですが…

育休からフルタイムの仕事に復帰した友人によると、

「お互い同じフルタイムという条件で働くようになったら、同じ目線で対等に話ができるようになって、育児割合を分担できるようになった」とのことでした。

私の夫はそもそも勤務時間が長いので、対等にはなれないかもしれませんが、今より育児に参加してもらえることを祈るばかりです。

「旦那教育」ができない自分を責めていた

「夫が育児に参加しないのは自分のせいだ」と自分を責めていたことがありました。同じように考えている人がいるかもしれないと思い、共有したいと思います。

「旦那教育」できないのは妻のせい?

「〇〇ちゃん(友人)は旦那教育が上手い」という言葉を聞いたり、

「よね(私)が育児を全てやってしまうせいだ」「旦那に任せるのが下手なんだよ」などという言葉を言われたりした時、勝手にちょっと傷つきました。

そして「あれ、私の旦那教育がダメだったのか?」と違和感を覚えました。

確かにそういう側面もあるかもしれない、けれど自分なりに夫と向き合って、足掻いています。自分のせいだと思って落ち込んでも何も生まれないし、責める必要はないなと今は思っています。

友人の一言「母は妊娠出産を経てレベルが上がっている」に救われた

足掻いても育児に協力してもらえず、「そんな夫を選んだ自分がいけない」という思考に陥った私。夫婦はお互いの鏡であると聞きますし、お互い人としてのレベルが低いせいでうまくいっていないのではないかと思っていました。

そんな時、友人から「妊娠出産を経てママはレベルが上がっているから、旦那さんがついていけていないだけなんじゃない?」と言われました。

確かに自分の場合、妊娠出産を経験してから、価値観が大きく変わり、一つ成長できた気がするので、とても納得させられた言葉でした。

それに対して夫は妊娠も出産も体験していないので、徐々に父親になっていきます。視線や価値観が合わなくてもしょうがないのかもしれません。

心が楽になるような意見をもらうことができたので、頼れる友人にと話してみるのはおすすめです。

「男性の育児参加」に期待し過ぎていた?

今時、育児は二人でするものという考え方が一般的になってきているように感じます。

私もそうあるべきだと思っているのですが、男性の育児参加が当たり前という風潮の中で、夫に期待をし過ぎていたのかもしれないとも思いました。

世の中的には男性の育休取得者が増えてきていますが、夫は「育休なんて職場でやりづらくなるから絶対取れない」と言っているタイプです。

育児に協力的な旦那さんの話を聞くたびに落ち込んでいた私。勝手に理想のイクメン像をイメージして、現実と比較してしまっていました。

比較したり、期待し過ぎたりするのをやめたら、もう少しイライラしなくて済むのかもしれません。

自分達らしいやり方で「子供が笑顔ならOK」

周囲と比べるのではなく、自分たちが幸せならワンオペでも良いのでは?と今は考えるようになりました。

支え合うのが夫婦なのだとしたら、自分は相手のキャパシティを補える存在でありたい。相手が子育てまで手が回らないというならば、可能な限り自分が全部やろうと思います。

そして自分がストレスに感じたり、日々の暮らしを回して行けないのであれば両親や子育て支援など「どこかに救いを求めれば良い」と考えています。

今のところ自分も笑顔でやりくりできているのでOKだと思うことにしています。

 

▼ゆるいワンオペ育児のリアルについてもご紹介しています▼

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おわりに

「夫の育児参加」については未解決ですが、記事を作成しているうちに現時点での自分なりの結論を出すことができました。少しすっきりした気がします。

私の悩みに共感してくれる人がいたら嬉しいですし、何かしら情報提供になっていれば幸いです。

育児を日々頑張っている皆さんと引き続き一緒に歩いていけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。