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はじめに
こんにちは。
自己肯定感というテーマについて考えたいと思います。
自分が嫌になってしまうことってありませんか?
私は10代の頃から度々悩んできました。
そして今回、ある出来事をきっかけに自分のことが再びとても嫌になってしまいました。
この際しっかりと向き合い、どうしたら自分を肯定し、前に進めるのか考えてみようと思いました。
自分が嫌になってしまった時の対処法
について一緒に考えてみたいという方へ
ぜひご一読いたただければ幸いです。
ある日のこと
先日、夫に対する不満が爆発する事件がありました。私が数年に渡りアドバイスしていたにも関わらず、夫が不摂生を直さず、ついに尿路結石になったのです。
激痛を体験した彼は、翌日から別人のように生活を正すようになりました。
数日経って、私はモヤモヤしていました。
私が夫を心配をして、必死に伝えようとしていたことは全く聞いてもらえなかったのに・・・と。妻として無価値観を感じていたのです。
▼”ある日の出来事”について過去記事で紹介しています▼
時々暴れてしまう感情について
無価値感のあとにやってきたのは怒りでした。どうしてこちらの意見を一つも聞いてくれなかったのか、心配をかけて謝罪の言葉はないのか、と夫に問い詰めてしまいました。
そして、私が発した言葉や言動(医師である夫の兄に、事態を共有し助言を求めた)に対し、夫が怒りを露わにし、喧嘩になるという事態がおきました。
私は時々、感情のままに冷ややかな言葉や態度で、人に自分の意見を吐き出してしまうことがあります。
しかし、感情を暴走させてもいいことはありません。怒りは一方通行の感情で、相手には不快感しか与えず、伝えたいことがもっと伝わらなくなってしまいました。
そして、元々は愛ゆえのはずなのに、怒ってしまう自分にも、伝わらないことにもイライラしてしまいました。
そして夫は私の精神状態を「ヒステリーだ!」と言い、私は思わず「私がヒステリーならば、あなたはミステリーだ!」と返したのでした。座布団一枚!などと夫に言われてムッとしましたが・・・(笑)
まずはありのままに受け止める
自分に無価値観を感じていたところに、ヒステリーだとか、他にも私の悪いところを指摘され、さらに落ち込みました。
そこには愛もないし、ただ私のことを傷つけたいだけのように感じました。
でも、ネガティブ感情をくすぶらせて前に進めない自分も嫌になり、いくつかの書籍を読んで対処法を考えることにしました。
本棚から手に取ったのは、
福田萌子著「なりたい自分」になるシンプルなルールです。
萌子さんは恋愛リアリティショーの初代バチェロレッテを務め、外見だけでなく、考え方や所作が美しい方で、Instagramをフォローして勉強させてもらっています。
この本の中で萌子さんは、自己肯定感を高めるためにできることを愛のある言葉で教えてくれています。
- 怒りは一方通行の感情で、手放すべきものである。
- イライラしている時は自分に不満がある状態。「実はこうしたいのに」など自分を理解し発見できるチャンスだ。
- まずはありのままの自分をいたわり、認めてあげよう。等身大の自分をまずは受け止めて、客観的に自分を見つめ直し、変えるべきところや補うべきところを考えよう。
- 感情的な言動に走りそうな時は"もう1人の自分"を発動させて、自分を俯瞰して眺める癖をつけよう。
といった考え方がとても勉強になりました。優しい言葉の数々に涙がこぼれました。
今回は再読でしたが、実体験とともに心の深いところで納得できた気がします。
まずは自分を嫌いだと思うのではなく、全ての感情をありのまま受け入れることにしました。するとスッと心が楽になった気がしました。
メンターの話を聞く
心の拠り所になる人がいるとメンタルがブレた時も早く持ち直すことができ、自己否定的な考えにとらわれずにいられる気がします。
以前はパートナーも心の拠り所だと思っていましたが、近しい人だからこそ意見が合わずに喧嘩をすることもあります。
ですので、メンターにすべきは、隣にいる人ではなく、人生の先の先を歩いている人にした方が良いと思っています。
私にとってのメンターは作家の本田健さんです。話を聞いていて前向きになれたり、素直に実行しようと思えたりする、先生のような存在です。
自分に「良い質問」をする
自分に「良い質問」をするというのは、私の心のメンターである本田健さんから学んだことです。
自分を責めるような「悪い質問」ではなく、これから良い未来を作るためにどうしたら良いかを自分に問う質問をすることが重要であると話されていました。
✴︎悪い質問「どうして自分は感情がコントロールできないのか?」
↓↓↓
✴︎良い質問「どうしたら笑顔で家族と過ごせるか?」
今回の事態に関しては、このように「良い質問」に置き換えることで、自分のやるべきことを前向きかつ具体的に考えることができました。
▼過去記事でも紹介しています♪▼
心から好きなことをする
ネガティブな気持ちが心を埋め尽くしそうになった時、「好きなこと」を思い出して、意識的やりました。
ブログに考えを書いたり、ライティングの仕事に没頭するとスッキリし、何かに打ち込めている自分のことは肯定できる気がしました。
さらに、ブログを友人や母に見せたところ、思わぬ反響があり、自信になりました。文章をほめられたり、"いいねボタンを押したい"と言ってもらえたり。
好きなことをしているうちに、自信や活力がみなぎってくるのを感じました。夫も不審に思ったのではないかというほど、笑顔で過ごせるようになったのです。
▼「好きなことの持つパワー」については過去記事でも紹介しています▼
陽転思考
陽転思考とは、作家の和田裕美さんが提唱する考え方です。
ネガティブ思考を否定せず、ネガティブな事象の中から、良かったことを探すというものです。
和田さんは、どんな事柄にもポジティブな側面はあるといいます。
ネガティブ思考になりがちな自分にとって、ポジティブであるべきというプレッシャーがないのは心が軽くなる考え方だと思いました。
そしてネガティブな事柄からも良かったことを探せるようになれば、自分を否定しすぎずにいられる気がします。
今回の事例においても、夫との喧嘩や自分が嫌になってしまった出来事は一見ネガティブなことです。
しかし、陽転思考で考えてみれば、良かったこともあったのだと気がつきました。
自己肯定感について考えることとなり、陽転思考に出会えたことは、今後の人生で間違いなくプラスになったと言えるからです。
おわりに
夫とのバトルをきっかけに、自己肯定感について考えを深めることができました。
時間は必要でしたが、結果的には夫に感謝しています。
ここまで、自己肯定感を高めるために勉強になった本や考え方をご紹介してきました。
自己肯定感について悩んでいる方にとって、何か一つでもお役に立てる考え方があれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。