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はじめに
こんにちは。
今回は20代の頃に憧れ、幾度となく遊びに行ったパークハイアット東京について紹介します。
パークハイアット東京は創業30周年を迎え、改装のために2024年6月執筆時点で休業中です。 リニューアル前の情報としてお楽しみいただけると嬉しいです。
今回はいちファンとして、憧れ続けるであろうホテルの思い出を回想する気持ちで記事を書きたいと思います。
憧れのホテル
憧れはじめたきっかけは大学の謝恩会がこちらの会場だったことでした。新宿にこんなに素敵なホテルがあるのか!と感激し、社会人になってから泊まりに行きました。
ホテルステイやその後の上質な宿巡りにハマるきっかけとなったのが、間違いなくパークハイアット東京でした。
スパやアフタヌーンティーなど、ホテル内のアクティビティや館内のアートな雰囲気など、ホテルそのものを楽しむという概念を初めて知った滞在でした。魅力に惹かれ、その後もラウンジやカフェなど、日帰りも含め度々訪れました。
そんな魅惑の五つ星ホテルであるパークハイアット東京について、本記事ではお部屋・夜景を中心にご紹介します。
パークハイアット東京②では過ごし方(アフタヌーンティや大浴場)についてレポートしています。こちらもぜひご覧ください。
※写真は2018年と2021年に宿泊した時の画像が混在しています。
お部屋
ツインルームに宿泊しました。お部屋に本や絵があり、テーブルやベッド周りもアートな空間でした。
お茶菓子として、こんぺいとうがありました。
カプセルをセットするタイプのコーヒーメーカーがお部屋にあるので、コーヒーのためにお湯を作る必要がありません。デカフェもあったので夜まで楽しめました。
夕方にお部屋の清掃のサービスをしていただき、飲んだ分が補充されていたのには驚きました。
憧れのホテルでいつものお菓子を食べたくて、たけのこの里を持参しました。友人はドライフルーツを。
パークハイアット東京のアルバムが置かれていたのには驚きました。お部屋で聴くのにぴったりの音楽で、耳でもパークハイアット東京を楽しみました。 Apple Musicにもあったので、 滞在後もリラックスしたい時に楽しんでいました。音楽は不思議なくらい、思い出を鮮やかに思い起こさせてくれます。
夜景
東京タワー、スカイツリーどちらも見ることができる東京の夜景。晴れた秋や冬に宿泊するのが私のおすすめです。
39階から52階というかなりの高層階ということもあり、近くに高層ビルはたくさんあるのですが、いずれも小さく見えてしまうほど見晴らしが良いです。
朝焼けが素晴らしく綺麗で、感動しました。
パークハイアット東京での滞在を母にも一度してもらいたくて、結婚する直前に母を連れて行きました。
夜明け前、一緒にご来光を見ることができました。雲ひとつない冬空に、のぼる朝日。
見惚れている母の背中をパシャリとおさめてみました。一瞬のあのひとときをその後何度も思い出すような、かけがえのない時間となりました。
お風呂
高級ホテルのシャワーはどうして透けているのでしょうね。ちょっと落ち着かない感じも、ラグジュアリーホテルならではなのかもしれません。
もちろんトイレとは別なのですが、バスタブの目の前が洗面台になっていて仕切られていません。シャワーから出て、洗面台付近の床は多少濡れてしまいます。
洗面台
お部屋とは扉で仕切ることができました。洗面台の上にテレビがあり、湯船に浸かりながらテレビを眺めることができます。
アメニティ
シャンプーや基礎化粧品など、アメニティ類は全てイソップです。ボディクリームもありました。イソップというブランドを知ったのはパークハイアットに宿泊したのがきっかけだったのですが、香りがとても良くてその後購入したり、プレゼントに選んだりするようになりました。
買うと高価なので、やはり一流ホテルはアメニティも手を抜かないのだなぁと感じたのでした。
映画『ロスト・イン・トランスレーション』に魅せられて
ソフィア・コッポラ監督作品のひとつである、ロスト・イン・トランスレーションという映画の主なロケ地になっているパークハイアット東京。映画を見漁っていた大学生の頃、この映画に出会い、ストーリーの中で感情が揺さぶられ、その世界観に惹かれました。DVDを買って何度も見返しました。
当時はパークハイアットについて全く知らなかったのですが、ワンシーンごとに美しい、ホテル館内の景色が目に焼きついていました。
奇しくも大学の謝恩会会場がパークハイアット東京であり、行ってみたら既視感だらけで驚き、あの映画の場所だ!と奇跡的な形でホテルを知ることになったのでした。
お部屋では映画にあるワンシーンを真似て、映画ごっこをしました。映画のように美しくはありませんが…写真を撮りあって笑った、良い思い出です。
おわりに
ただラグジュアリーなだけでなく、居心地の良さも感じるのは落ち着いた色合いや、シックなインテリアによるものなのかもしれません。
今となっては都内ホテルが軒並み値上がりしてしまい、なかなか泊まりにくくなってしまいましたが、リニューアルしたらまた遊びに行きたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。